フィットネスの意味からヨガの凄さを解説

こんにちは。

ヨガスタジオアルモニ代表の吉川里奈です。

フィットネスの観点からヨガの素晴らしさをお伝えしたいと思います。

 

フィットネスとは、「physical fitness(身体適性)」。
身体適性とは、体力と概ね同じ意味であり、身体が良好な状態に保たれていることを示します。

現代生活の運動不足から健康運動への意識が高くなり、フィットネスクラブがどこの街にも必ずあるようになったことで、フィットネスは健康のためのエクササイズやトレーニングという意味に捉えられるようになりました。

フィットネスは、広義にみれば、運動だけでなく、食事や休養など、身体を良好な状態に保つために必要な要素も含まれ、健康のための生活全般とも捉えられます。

 

さて、健康のために必要な3つの体力要素をご存知ですか。

フィットネスクラブのマシンは主に、走ったりバイクをこぐ有酸素系のマシン、筋力アップ系のマシンに分かれています。最先端のクラブではストレッチ用のマシンも置かれています。

 

これらのマシンが鍛えるのは

・心肺機能

・筋力

・柔軟性

です。

 

この三要素が健康に直結する体力要素なのです。

 

心肺機能は、酸素をとりこみ、全身に送る力。持久力や疲れにくさに直結します。

 

筋力は、姿勢を保ち、基礎代謝量を高め、熱を発生させ免疫力を高めます。

 

柔軟性は、身体が硬いと怪我をしやすく、腰痛や肩こりなどの身体症状を引き起こします。

 

ヨガのアーサナとプラーナヤーマといわれるポーズと呼吸法を行うことで、この3つの要素を全て高めることができます。

 

フィットネスの観点から万能なヨガ。

私は、16年ほど前、大学の健康系の授業に生かすためにヨガをはじめたのですが、マシントレーニングを行わなくても、ヨガを続けていれば、健康のために必要な体力要素が身に付いていくことを感じています。

 

スポーツを行っている方でしたら、それぞれの種目に適した、アジリティ(敏捷性)や、身体を大きくするための筋トレなど、必要に応じたトレーニングが必要ですが、一般の方が、健康生活を送るためには、ヨガを週に3〜4回(ヨガは毎日でも問題ありません)取り入れてあげることで十分なのです。

 

ぜひ、ヨガでフィットネス生活をはじめ、心身の健康増進に役立ててほしいと思います。